当工務店ではジョイコス住宅システムの建築工法をとりいれて、体に負担をかけないやさしい空気コントロールのできる住まいを提案しております。
ジョイコス住宅システムは株式会社ジョイコスが開発し、様々な発展の過程をたどった木造軸組工法の中に、欠かすことの出来ない新しい要素を加え、更にこれからの住宅業界が求めている、健康 ・安全・省エネへの取り組みに対し、先進的発想を実現したことによって完成したシステムです。
ジョイコス住宅システムの特徴
「高気密・高断熱」
「地震・台風・火災に強い丈夫な家」
◆床パネル工事
床パネルを土台、大引間にマニュアルに従って敷き詰めていきます。取付は専用に開発した床用ビスで締めつけ、土台、大引と一体化させていきます。パネル同士の隙間は、専用隙間止めテープを貼り、床下からの隙間風をストップ!また、床パネルを敷き詰めることで足元の安全確保、現場で働く職人さんの安全も考えています。
◆壁パネル工事
壁用断熱パネルは、表面材にベニヤ(5.5m/m)を採用したベニヤタイプを標準仕様とし、コルクタイプも品揃えしてあります。取付は土台、桁、柱間にはめ込み、ビスで土台、桁、柱に止め、一体化していきます。隙間は専用隙間止めテープでふさぎ、外壁側からの隙間風を止めます。壁パネルには、柱の長さに合わせ3種類の高さと、柱の太さに合わせ105m/m角用、120m/m角用の真壁、大壁が用意されてあります。
ジョイコス住宅システムが出来るまで
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1図面に合わせてパネル作成
施主さまの住宅プラン並びに24時間換気の設計が決定したら、工場に床、壁、屋根等の断熱パネル作成を依頼します。
住宅の断熱性能や暖房・冷房計画、換気計画のチェックを行います。年間のランニングコストの予想もできます。
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2パネルにウレタン注入
工場で玄関、窓等の開口部以外の床や壁が全て断熱パネルで覆われるよう、1枚1枚確実にウレタンを注入していきます。
ジョイパネルのウレタンはノンフロンタイプ。オゾン層を破壊しない地球にやさしいウレタンです。
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3パネル取付施工工事
基礎、軸組工事が終わったところにパネルが到着し、床パネルの敷き込み、壁パネルのはめ込み作業をしていきます。
ジョイパネルの床は炭化コルクとウレタンのハイブリットパネル。柔らかくてあたたかいオリジナル断熱パネルです。
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4換気・ダクト配管・気密工事
設計通りの24時間換気のダクト配管。サッシの取付を行い、パネルジョイント部やサッシの取付部の気密施工を行います。
高気密・高断熱の住宅は換気が命。見えない所のダクト工事も確実に行います。
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5気密工事終了後中間気密測定
ここで1度目の気密測定を行い、機密レベルがシステム基準以下であることを確認し、断熱と気密施工のチェックを行います。
ただ基準に合致しているかではなく、限りなく隙間を減らすために、気密工事の直後に気密測定を行い隙間を最小限にします。
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6引渡し前の機密・風量測定
住宅引渡し前に気密性能の最終チェックとして再度気密測定及び計画通りの換気量が確保されているか換気風量測定・調整を行います。
計画通りの換気量になるように調整してお引渡し致します。